ma-mi430のブログ

島での生活。60代新たな挑戦で自分を高めたい

都市伝説でよみがえった、私の記憶

朝から雨が降り続いています。こんな時は読みかけの本を読み終える時間にしたい。


「二の丸くんが調査中、シリーズ1~3」
 小泉 今日太と二の丸 瞑、小学校5年生。
今日太は、なにをいわれてもけろっとしている大らかさとおちゃれけキャラクー
あだ名のきょん太で呼ばれ、クラスの人気者小泉今日太。
と 友達らしい友達もいない休み時間は決まって自分の席に座って本を呼んでいる二ノ丸くん一人でいるのが好きな二ノ丸君
よくわかんなくても一緒にいて面白ければそれでいいじゃんと二の丸君を観察し付きまとっている今日太。
 二の丸君にはある秘密が、都市伝説を調査し、黒丸(本当のこと)白丸(偽りのもの)として判断すること。都市伝説は、子どもたちそして大人の心理から生まれるのだと思う。憧れであったり空想の世界を実現したくなったり語られたことが人から人へと伝わるのが伝説。


文中から
『偽物がうまれる骨格になる何かがまずあって、そこに、虚実が入り混じった肉付けが施されることによって、」それらしい物語が生まれる。 その物語が広く伝聞されていくことによって、新たな都市伝説が発生することになるのだった。』


私がまだ就学していないころ、3世代同居の大家族。家にはテレビがない、電化製品が普及していない時代の中で育った。
 曽祖父母の昔話と子守歌が唯一の楽しみであった。生きた歴史の話でもあったと思うが、やはり怖い話は今でも記憶に残っている。それは、私だけの伝説になっているかもしれない。