「杖を捨てた88歳」
「腰いたいさあー、歩けん、どうしようかねえ~」「88歳だkら、天国から誰か迎えにこないかね。ねえねえーすぐに迎えに来てちょうだい。」会うたびに口にする叔母さん。
だったのですが、
ある時電位治療に出会った。
根気強く通って治療した結果、杖を捨てて自力で歩き出した。ホッとした。
表情が明るくなった。毎日が楽しいらしい。
コマーシャルで見たタピオカドリンクが飲みたいと言うので、ドーナツとタピオカジュースで「自力歩行、おめでとう」のお祝いをした。
何年かぶりのお茶タイムだったので、なくなった母の思い出話を1時間くらいした。
お互い涙もろくなったのか、涙が止まらず周りのお客さんに「大丈夫ですか」と声をかけられ、その優しさにも涙。不思議がられたけど、いいんです。年を重ねると思いで話に花がさくですから。
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