ma-mi430のブログ

島での生活。60代新たな挑戦で自分を高めたい

「読書の日・本屋へ出かけました」

魔界病院の怪物
夜空を見上げていたら赤い流れ星を見た。嫌な予感がした子、ワクワク落ちたところへ行ってみようと思う子、なんだろうなと呆然と眺めている子。
様々な見方はあっても子供たちの好奇心は、抑えられないもの。
なんの忖度もなく、自分の興味・関心を追求する子供たちの心を守ってあげたいと思う物語。
2000年に発行された本。表紙にビニールテープの上に「5・6年 読書感想画」と書かれてある。なぜか懐かしさが漂うのは私だけであろうか。


 怪物の正体は、話のできる猫、魚のように泳げるロバ、猿のように木登りができる犬。自動車より早く走れるニワトリ。私たちは試験管の中で作られた新生物、キメラ。
人間の都合で、ほかの生き物に作りかえられた生き物たち。
「最近は、人間に与えてくれた便利さと引き換えに、科学が地球やそこに住む生き物に及ぼした悪影響のほうに興味を持ってるんだ。」
「自分たち人間が地球で一番知恵があるのだから、ほかの生きものに何をしてもいいと考える科学の悪い部分を象徴してるように思えるんだ。」
「私たち動物は『食べる』こと以外の理由で、ほかの生き物を殺すことはないのだけど、人間は、自分たちの楽しみのためだけで、殺すでしょ。大切な命をいっぱい奪っている。」
そういう人間たちの中で暮らしてたら、いつもびくびくしてなくちゃいけない。
自分たちに都合よく便利なものとして作られていくものが、大人の好奇心なのかと思う
常に便利なものを探し求めている私にも当てはまりそう、だからこそ児童文学で素直な心を取り戻したいと思う。



本屋へ出かけた。
3年日記を買いに本屋へ出かけた。日記を続けて今年で50年。始めたきっかけは、大大好きな男の子がいて、その子の様子を思い浮かべながら書いていたのが、始まりだ。
それから、1日の出来事を書くようになった。かわいい系の日記を探したって日本復帰したばっかりのころには、なかったから大学ノートに絵やシールを張り付けてオリジナル日記帳を作った。引っ越しを何度か繰り返しているうちになくなったりゴキブリに食べられたりで日記帳はなくなってしまったが、今手元にあるのは、14冊。私の生きた証になるかな。


大好きな作家さんの文庫本2冊。「人生オークション、原田ひ香」「とわの庭、小川糸」



沖縄地元雑誌。「Porte.ポルト」10月号は、小さな本屋さん特集。訪ねてみたい本屋さんに印をつけて、行ってみよう。まずは、自分の住む町から小さな本屋めぐり。