ma-mi430のブログ

島での生活。60代新たな挑戦で自分を高めたい

学校図書館へ行く

私は、児童書を読むことが好きです。
毎日のように学校図書館へ通って、図書司書の○○先生と本の話をすることが楽しい。
書架の間をぐるぐる回るのも楽しい。背表紙に書かれた題字を見ると、物語の想像をしてしまうから。私の脳トレの場が学校図書館だ。
 黒表紙、きっと怖い話シリーズかもしれないと手に取って読んでみると
子どもたちに「どうして本を読まなきゃいけないの。」って聞かれたのだろう。
この本を特に高学年に進めたかったのかと想像してしまう
 私にとって本との出会いは、自分の心にぴったりと合う言葉や求めている言葉に会うためである
どう表現していいのか迷ったとき、ふっと出会うことがよくある。
私の伝えたい言葉が文中から見つかる。
それを言葉にするとすっきりした気持ちになる。
たまらないくらいいとおしさを感じることだってある。いつも助けてくれる。
生きる力を与えてくれる。大袈裟かな。


書斎の鍵 喜多川 泰作
「1冊の本と出会うことで、心が楽になることがあります。
1冊の本と出会うことで、前に進む勇気をもらえることがあります。
1冊の本と出会うことで、未来が少しだけ明るく見えることがあります。」


「千に染める古の色」 久保田 香里作
ネットコマーシャルで「色を着ると世界がかわる」の言葉が気になっていた。
そしたら、引き合わせてくれた学校の図書館で。
平安時代の色を楽しむコーディネート
そして、ファッションショー源氏物語に合わせて染めた着物を重ね着にする
物語再現ファッションの楽しみ方。
物語は、16種の重ねの色目で進められていく。平安時代の配色法が楽しめる。
草木のもつ本来の色そのものと組み合わせてできる色、引き出されていく色。
人は、草木や花そのものとともに楽しんでいる人々の暮らし方を知る物語。