児童書1冊読み終えました
私にとっての読書日和です。雨が降っていて、寒いので外に出たくないのが理由です。
「僕は上手にしゃべれない」 椎野直弥作
就学支援員として働いている私は、現在障害について学んでいる。
その中で出会った「吃音」の障害。
私が小学校のころは、どもりと言われていたと覚えている。
小学校のころその子の真似をして、叱られたこともあった。
どうして話せないのと思うことがあったのだが、そのまま疑問は、流されたままであったことを思い出した。きっと、その疑問の解決にと引き合わせてくれたのだと思う。
普通でありたい、普通の学校生活をおくりたい、でもしゃべるとざわめきが起こる、そして笑われてしまいいじめにあってしまう、この吃音のせいで逃げること。
本の世界に入り込むことが正しい、安心するから、ときどき将来についての不安がやってくる悠太。
理解してくれる周りの人とのつながりから吃音と向き合い、本当の優しさとは、応援してくれるとはに気づいていく物語。
障害のある人が、心の奥深くで思っていること感じ取れる文章に出合えたことに感謝している。
忘れないために時々目に触れられるように書き写すことにした、それが学びになり支援に繋がると思うからだ。
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