ma-mi430のブログ

島での生活。60代新たな挑戦で自分を高めたい

お母さんのかたち

2005年5月発行。19年前に世に出された物語。
それが今やこの物語に近い現実が現れてきたのだから人間の創造力に驚くばかり。


ジェイムズのママは、
家事が苦手だけど、コンピューターを完璧に使いこなして、ロボット作りは天才
ママが連れてきたのは、家事を完璧にこなすロボママ。
ロボママは、ジェイムズや友達のエディーの会話からどんどん新しい言葉を覚えていく
人と接し体験することで、ロボママも新しい知識を習得していく。
今では、チャットGPなるものが発明され使われている。
人間の創造力のすばらしさ、物語がだんだん現実化してきたからだ。
近未来には、各家庭にロボママがいるかもしれない。
「ロボママ」なるものがいてくれたら、確かに仕事に夢中になれる。
苦手なものは、ロボットに任せて自分時間を楽しみたいとも思っていた過去の私。


読書感想文を書かせるために読み聞かせをした15年前
子どもたちの声は、
本物のお母さんがいい。だって温かいから。
なんでも言うこと聞いてくれるからロボママがいいよ。
どっちじゃなくって、二人いたほうがいい。
いろんな意見が飛び交ったことを思い出だした。
こんな世界がくるかも近いかもしれないとぼんやりと考えていた。