哲学と聞くと、むずかしいイメージがあってなかなか手に取ることのない本でした
この本は、１０代向けに訳され読みやすくなっています。

「なぜ世界には　戦争があるんだろう。
どうして人は、あらそうの？」
「なぜ　戦争をするの」なぜ？なぜ？
疑問を投げかけてくる子どもに、どう答えていいのだろうか。
そもそも答えってあるのだろうか？
　沖縄の地に生まれ、育ち毎年６月の平和月間が設けられている。
その中で、私は平和について、反する戦争についてどう考えて、
どのように子どもに話してきたのか。
「戦争は、人と人が殺しあう悲しい出来事」として教えた
記憶が残っている。
　今日も子供たちにふっと、
「なぜ、戦争するの。
　僕たちは戦争にいかないよね」
「それは、わからない。今　楽しいでしょ。
楽しいことをくずさないように、
当たり前のことができると
いいかもよ。」
やっぱり伝えていくのって難しい

帰り道に春をみつけた
気持ちにゆとりがあるってことが
楽しいと教えてあげよう。

ヒメギシオンの小さな花たち
こんなところに咲いているの。ルリハナガサ