ma-mi430のブログ

島での生活。60代新たな挑戦で自分を高めたい

沖縄組踊鑑賞ツアー



地元の中学校体育館にて児童・生徒による「執心鐘入」組踊を鑑賞
沖縄伝統芸能を引き継いでいる未来の子供たちに感謝です。
組踊は、日頃耳にしない方言の言い回しに韻をつけて演技します。
言いにくい方言もあるだろうに、それをやり遂げる子供たち
何度も繰り返し練習したのでしょう。
伝統芸能に関心をもち、自分の得意にすること、
沖縄の子供たちの魅力の一つです。



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宜野座村松田公民館にて
幻の組踊「黄金の羽釜 里川の子」を鑑賞。
こちらは、沖縄芸術大学生、大学院生、現在活躍されているプロの方々による組踊です。
1984年一軒の古民家から発見された「組踊写本1818年に書かれたも書物」をもとに
伝統組踊保存会の皆さんが補完し作り上げた組踊の2回目の上演でした。
地域に残る組踊が、時を経て上演された幻の組踊。
沖縄伝統芸能を引き継ぐ者たちと幻とならぬように補完し上演していく方々の思い。
最後の挨拶に
「沖縄の誇りある伝統芸能をいつまでもいつまでも守り続けていきたい、
演じる役を引き受けてくれたことや見てくれる人がいる、感動してくれる人が多くの人に伝えてくれる。やってみたいと思える人がいる。その繋がりに感謝しながらこれからも上演していきます。」