ma-mi430のブログ

島での生活。60代新たな挑戦で自分を高めたい

「家に閉じ込められて、2日目」

玄関ドアを開けようとしたら、今日も強風でバタンと閉じられた。
バスは始発から運行。沖縄地方出勤及び外出の目安になっている。
こんな(激しい雨と風)状況で出勤、そろそろ見直し必要じゃないかと思っているのは、私だけでしょうか。
 現職時代。「本当に大丈夫なのと思ってしまうほどの激しい雨と風にあおられながら、海沿いの道路を走って出勤、川が氾濫しトラックが浮いている。迂回して別な道を走っていたらそこでは、坂道から何台もの車が玉突きの状態で道路を遮断している。
土地勘の疎い私にとって不安で胸が痛くなった。
出勤時刻がとっくに過ぎている。自分の安全は、後回し。責任感が大事だと成らされていた私だった。
今、現職を退いて、自分の安全が優先「ホッとしている」これも退職後の特権かもしれない。ありがたや、ありがたや。


児童書2冊読み終えました。
「小学5年生」重松 清作


20年前。家庭・学校生活の中で5年生の男子の心の内面をえがいた短編物語。
私が関わっている小学5年生の男の子達、バレンタインデーを待つ期待のドキドキ感ときっともらえる可能性を感じながら生活してるかな。2月になったら観察してみよう。
年賀状を数える男の子。女の子から届いた思いがけない年賀状に、顔を赤らめる。
ときめきを感じる1通。そんな感覚をこの子達は味わうことがあるのかな。
と思ってしまう。
女の子と二人だけの時、水泳授業の時、胸のもやもやをどうしても止められない男の子の行動ってどうだったか。
「朝の登校、待ち合わせして学校に来るのが楽しいんだ」って言っていた女の子を思い出してふっと笑ってしまった。男の子の気持ちが知りたい。



「やくやもしおの百人一首」 久保田香里作


絵と文字が対になっている歌かるたの1枚が織りなす歴史と恋物語。
「こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに やくやもしほの 身もこがれつつ」
こぬ人が突然に消えた。連れ戻すためにやくやしほは、800年前に時空を超え
かるたの中から飛び出し人間の姿で、こぬ人を探す。
平安時代を過ごしていくその中で、住む人々との交流を通して百人一首の歴史事実を知ることができるファンタジーだけではない、事実を付け加えた読み物で少し賢くなったかな。