予定を立てずに、私の住む町にある商店街を歩く。
シャッターが閉まった商店街に少しずつ、新しいお店の看板を目にするようになった。
再び活気のある市場になるかも。期待してる。

　町の映画館は、上映会場が一つ増えた。
映画を見る人がきっと増えたのだと思うとうれしくなる。
　丁度上映時間と重なったので、ドキュメンタリー映画を見る。
「燃えあがる女性記者たち」
インドには、カーストの身分ピラミッドがあり地方では、まだ残っているらしい。
女性の身分は低く、多重の差別や偏見をなくすために
新聞記者として立ち上がった女性たちの生き方を描いていた
小さな声を粘り強く、国中に広めるSNSを取り入れた彼女たちの
勇気ある行動と発信力を知ってほしいと願う。

　亡き母とよくコーヒーを飲みに行っていたお店に立ち寄った。
コーヒー400円、サンドイッチ350円財布に優しい値段。
開業40年。ほそぼそと値段を上げずに営業しているという店長の言葉に
町の珈琲店、「懐かしい味でした。亡き母とよく来ていた」と話をしたら
「営業を続けてよかった。」と笑顔の似合うマスターに
お礼を言ってお店をでた。

気がむいたら自分の住む町をプラプラするのもいいもんだ。
マイブームになりそう。