「明日までの上映なんだけど、ぜひ見たいから一緒に行かない？」
急な誘い、映画は一人で見るものと決めている私だけど
たまには、友達を一緒にみるのもいいかな。と思い
「行きます」の返事をすると喜んでくれた。なんだかいい気分。

町の小さな映画館へ
役所広司主演「PERFECT　DAYS]
トイレの清掃員の男が送る日々の日常を描いている。
ほとんどの時間をセリフなし、無言だけど役所さんの
表情やしぐさから読み取っていく映画だった。

見終わった後
夕食を食べながらそれぞれの感想で盛り上がる
一人の時は、一人で感動して納得して終わるけ
今回は、友の感じたことが聞けた。
時々は、友と一緒に映画をみて感想を述べあうのも
いいもんだ。私と違う感想が聞けるからね

私がこの映画から教えてもらったこと
「あるもので満足する」
朝がきて、目が覚めて今日も生きている。
丁寧に仕事して、自分時間がたっぷりあって
自分の思った通りに行動できる
現職時代はいつも仕事に追われ周りを見る余裕さえなかった
退職したらまわりに私を楽しませるものが満ち溢れている